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【体験記】ライバルに勝つアドバンテージになる! 「アルパインスターズ2017オフロードウェア」:青木タカオ

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Alpinestars 2017 offroad wear
モトクロスウェア&オフロードギアの進化がスゴイ! そう感じたのは7月上旬におこなわれた「ALPINESTARS 2017 MX & RIDE DAY」でのこと。アルパインスターズの最新2017年モデル『TECHSTAR FACTORY JERCY』(¥9,072)と『TECHSTAR FACTORY PANTS』(¥30,024)を実際に着用し、走り込んでみた。

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愛知県瀬戸市のモトクロスコース「スラムパーク瀬戸」にて、メディア向けに開催されたこのローンチ。バイクウェアの新作発表会としては、じつに大掛かりなものだった。Alpinestars Sales Room は新作ウェアのみならず、モトクロスライディングのために必要な装具一式を、ブーツやプロテクターはもちろんアンダーウェアに及ぶまですべて用意してくれ、さらにコースにはコンディションの整えられたホンダCRF450RやCRF250R、KTM 250SX-Fなどが乗り放題という、まさに至れり尽くせりの状態となった。最新のオフロードライディングギア一式を丸1日思う存分に、コースを走りながら試すことができたのだっだ。

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まず最初に開かれた商品説明会では、アルパインスターズのイタリア本社から来日したメディア担当ジェレミー・アップルトン氏が次のように述べた。
「我々はこれまでとは違うカタチで、2017年のライディングギヤを紹介したいと考えました。長い歴史で積み重ねてきた技術によって、アルパインスターズの最新モデルたちもまたイノベーションの精神と、ダートライディングに対する深い愛情を今日に至っても継続し、2017年モトクロスコレクションに反映しています」。


新作ウェアとプロテクター類、ブーツも渡され、意気揚々と着替えた。アルパインスターズはまずデザインがいい。

身長175cm、体重64kgのボク 青木タカオだとこんな感じ。
短足なのは仕方がない、小学生の頃はいつも座高がクラスで1番高かったのだから。

ウェアを着込んで、まず感じたのは"軽さ"。アップルトン氏によれば、「強度や耐久性はそのままに、約30%の軽量化を実現している」とのこと。激しいボディアクションが求められるオフロードライディングで、これは間違いなく大きなアドバンテージになる。

そしてフィット感も申し分ない。ストレッチ素材が効果的に用いられていて、袖口や襟元にバタつきがないのはもちろん、背部や腰まわりも丁度いい。まるで自分の体型に合わせて、あつらえたかのような着心地の良さ。

TECHSTAR FACTORY JERCYのサイズ設定は M、L、XLで、Mを選んだ。TECHSTAR FACTORY PANTSは30、32、34とあって、30を履いている。ちなみにグローブは『TECHSTAR GLOVE』(¥6,264)で、S、M、L、XLからMをチョイス。


alpinestars 2017 offroad wear
alpinestars 2017 offroad wear
さぁ、全身アルパインスターズで身支度し、コースに出てみよう。CRFやSX-Fでコースインし、コーナーやジャンプなど様々なセクションをこなして周回を重ねていくと、身体のどこにも負担がかかっていないことに気付く。たいがいオフロード装具を身に纏うと、身体のどこかに重みを感じたりスムーズな動きができなかったりするが、実際のライディングでもシャープに身体が動き、ボディアクションがしやすい。初めて走るコースだったが、コーナーリング中のアクションも走るほどに決まってくるし、ペースもどんどん上がっていく。

alpinestars 2017 offroad wear
特に素晴らしかったのはヒザまわり。パンツには特許を所得した「BABELニーデザイン」が採用され、同社のニーブレイス『FLUID TECH CARBON 』(片側¥52,704)を装着しているにも関わらず突っ張った感じがまるでなく、関節をスムーズに動かすことができた。マシンをホールドするグリップ感もパンツにある。内側のレッグパネルや着座部分には耐熱性と耐摩耗性を両立した補強材があしらわれていて、ニーグリップやシッティングでマシンに荷重を掛けたいときなどにグリップや抑え込みがしっかり効く。


ニーブレイスはアクシデント時に膝が伸びきるのを防ぎ、怪我を軽減・抑制するためのもので、昔ながらのヒザカップと違ってボリューム感がある。そこで気になるのがパンツやブーツとの相性だが、この組み合わせは窮屈さがなくヒザもスムーズに動くし、ブーツの開口部にも難なく収まる。フレームがスネの骨に当たって痛いなどということも一切なく、屈伸運動も難なく可能。長時間の装着でも、どこかに負担がかかるということがなく、付けたままツーリングにも行けそうな快適な装着感に感心するばかりだ。

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【体験記】ライバルに勝つアドバンテージになる! 「アルパインスターズ2017オフロードウェア」:青木タカオ originally appeared on Autoblog Japan on Thu, 18 Aug 2016 07:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.

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